こんにちは♪
株式会社Grow up広報担当です!
今回は、弊社でも導入した『ドローン』を使用した空撮、点検のメリット・デメリットについてお話しさせていただきます。
ドローンとは?
近年、ドローンが急速に普及したことで、この言葉を聞く機会も多くなってきましたが、改めてドローンとは何かご存知でしょうか?
ドローンは無線操縦で飛行する小型無人機であり、主に娯楽用と産業用の2種類があります。
ドローンという名前の由来
ドローンの名前の由来は、以下の2つが代表的です。
・プロペラの音がミツバチ(drone)の羽音に似ていることから由来
・第二次世界大戦中のイギリス軍の「クイーン・ビー(女王蜂)」から由来
一般的によく聞く由来は、1つ目のミツバチの羽音に似ている説です。
複数のプロペラにより飛行するドローンの飛行音は、蜂の飛行音である「ブーン」という音によく似ています。
ドローンを使用した屋根点検のメリット!
▽ 短時間で点検を行える
▽ 細かな部分も点検できる
▽ 屋根が痛むリスクが無い
▽ 安全に屋根の点検ができる
▽ 屋根の高さ・形状に制限がない
▽ 業者と共に屋根の状態を確認できる
【解説】短時間で点検を行える
ドローンで屋根の点検を行う場合、空中から広範囲の点検が可能なため、短時間での点検作業を終えることができます。
作業員による屋根点検の場合は、安全に作業を行うための準備や、屋根上での点検作業に時間がかかってしまうのです。
また、建物の高さによっては、ハシゴで屋根上に登ることができず、足場を組む必要があります。
足場を組まなければならない場合、点検時間は更に長引きます。
【解説】細かな部分も点検できる
ドローンを屋根の近くまで接近させたり、ドローンに高性能のカメラを搭載することで細かな点検を行うことができます。
作業員が屋根の上から確認しづらいような場所も、ドローンであれば空中から簡単に確認できます。
このように、ドローンは人の代わりに屋根の点検作業をしているだけではなく、ドローンだからこそ可能な点検もあるのです。
【解説】屋根が傷むリスクがない
ドローンは屋根に接触することなく点検を行うことができるため、点検作業によって屋根が傷んだり壊れたりするリスクはありません。
人が屋根の点検を行う場合は、どうしても屋根の上を歩く必要があるため、屋根が傷む可能性があるのです。
屋根の点検作業者に依頼した場合は、熟練した作業者が点検を行うためリスクは少ないですが、屋根に対するダメージが全くないとは言い切れません。
また、中には素人の方で独自に屋根点検を試みる方もいらっしゃいますが、建物の構造を理解ていない方が屋根に登るのは、屋根が傷むリスクと怪我のリスクもありますので避けた方がいいでしょう。
【解説】安全に屋根の点検ができる
ドローンを利用して屋根の点検を行う場合、作業員は地上からドローンの映像を確認するだけなので安全に作業を行うことができます。
また、多くの場合、ドローンは自動操縦ができるため、操縦ミスなどによる危険性もほとんどありません。
一方で、作業員自ら屋根に登る点検では、作業員が屋根の上で点検を行うため、常に落下による危険性と隣り合わせなのです。
【解説】屋根の高さや形状に制限がない
ドローンによって、空中から屋根の点検を行うため、点検対象の高さや形状は制限になりません。
作業員が屋根の点検を行う場合、ハシゴでは登れない2〜3階建の建物を点検できない可能性があります。
また、屋根の勾配が急な場合なども作業員による点検は難しいです。
【解説】業者と共に屋根の状態を確認できる
ドローンを用いた屋根点検の場合、ドローンが空撮した映像を元に点検を行います。
タブレットで映像を確認することができるため、点検の業者と共に屋根の状態を確認できるのが特徴です。
依頼者も屋根の状態を確認できる為、修繕などが必要な場合に点検業者の説明を理解しやすくなります。
作業員が屋根の点検を行う場合は、作業員しか現場の詳細を知ることはできません。
ドローンによる屋根点検のデメリット
▽ ドローンの騒音が聞こえる
▽ 触診による点検ができない
▽ ドローンで応急処置はできない
▽ ドローンの飛行は天候に左右される
【解説】ドローンの騒音が聞こえる
ドローンで屋根の点検を行う際には、ドローンを飛行させる必要がある為、4つのプロペラの羽音が騒音となります。
ドローンの飛行音は機種によって異なるため一概には言えません・・・
気になるかたは一度、飛行前業者の方へ聞いて見ることをオススメします。
【解説】触診による点検ができない
ドローンによる屋根点検では触診による点検を行えません。
医師の診断と同様に、屋根点検でも触診によって得られる情報は大きいです。
触診によって判明する代表的な問題は、屋根部材の「ガタつき」です。
ガタは目視で判断できず、実際に触って力をかける必要があります。
【解説】ドローンで応急処置はできない
ドローンで屋根点検を行なった場合は、損害を発見したとしてもすぐに応急処置を行うことはできません。
また、屋根材を剥がして内部の点検をすることもできません。
そのため、前もって応急処置が必要と分かっている場合や、屋根材の下(内部)を点検する可能性がある場合にはドローンの利用を避けた方がいいでしょう。
【解説】建物の立地によっては飛行できない
ドローンによる屋根点検は、建物の立地によってドローンの飛行を制限される可能性があります。
ドローンの飛行は航空法や、小型無人機等飛行禁止法などによって制限されており、定められた規則を守って飛ばす必要があるのです。
小型無人機等飛行禁止法では、以下の対象施設周辺(敷地または区域及び周囲、約300m以内の地域)でドローンを飛行させることを禁じています。
・国会議事堂
・外国公館等
・原子力事業所
・内閣総理大臣邸
・その他の国の重要な施設等
また、航空法では、以下3つの空域でドローンを飛行させる際には、事前の許可が必要だと定めています。
・人工集中地域
・空港等の周辺
・地表面から150m以上の高さ
そのため、一般人が勝手にドローンを利用して屋根点検を行うことは避けましょう。
勿論、弊社では、ドローンを飛行させる前にきちんと一軒ずつ飛行登録を行なっておりますのでご安心ください!
【解説】ドローンの飛行は天候に左右される
ドローンは屋根点検を行う日の天候によって、飛行可否が左右されます。
基本的に、雨と風はドローンの天敵です。
そのため、突然の雨や強風によってドローンの屋根点検が中止になる場合もあります。
ドローンでの屋根点検を依頼する際は降水確率や、風速も考慮して依頼することをオススメします。
ドローンを活用した、屋根点検の様子をいくつかホームページへ上げているので気になる方はチェックしてみてください!
ドローン空撮写真 ←クリック
いかがでしたでしょうか?
屋根点検する際に、ドローンでの空撮、点検希望の方いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください!
屋根のメンテナンス、修繕の見積もりだけでも欲しいという方も大歓迎です!
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