こんにちは、株式会社Grow up広報担当です。
今回は、弊社で施工した【外壁塗装工事】についてご紹介いたします。
まず、塗装前に■外壁水洗いから行いました。
洗浄後、すぐに、塗装を行うのではなく、■ケレンがけという工程を挟みます。
『ケレンがけとは?』
ケレンは、外壁塗装のリフォームに必須の工程で、紙ヤスリや電動ヤスリなどで、旧塗膜を綺麗に落としたり、鉄部などのサビを綺麗に磨く作業の事を指します。 外壁塗装はこの「ケレンがけ」で大きく品質が左右する大事な工程です。
ケレンがけをせず、汚れの上からいくら高性能な塗料を塗っても効果が半減してしまい劣化も早まります。
なので、地味ではありますが、塗装を行う上で必要な工程になります。
〈プチ情報〉
ケレンがけの後は、塗装に入ります。
下塗り→中塗り→上塗り になります。
メインとなる壁、屋根塗装の後は、付帯部の塗装となります。
そして、手直しと最後のチェック作業→足場解体となります。
外壁塗装の工事のタイミング
新築の場合は、8〜10年が目安
新築住宅を初めて塗装する場合は、8年〜10年での頻度で塗装するのが一般的です。
ただし、塗装頻度の目安は「外壁材の種類」や「外壁の劣化状況」に依存します。
3回塗りは外壁塗装の基本
外壁塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程行うのが基本中の基本です。
このことを指して、見積書などで「3回塗り」と表記される場合があります。
それぞれの工程の意味を下記にまとめました。
【下塗りの意味】
・下地と中・上塗り塗料との密着性を高める ・下地と中・上塗り塗料の吸い込みすぎを防ぐ ・下地の色を隠す ・錆止めをする
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【中・上塗りの意味】
・2回塗りをすることで、塗膜の厚みを作り耐久性を高める ・色のついた塗料を使って希望する色味を出す
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繰り返しになりますが、3回塗りは外壁塗装の基本となります。
それぞれの工程には意味があり、どの工程も欠かせないことを抑えておきましょう。
見積もり書や、工程表に「3回塗り」といった記載があったとしても、注意や警戒する必要はありません。
外壁塗装をしないとどうなる?
外壁塗装をしないとどうなる?という疑問を抱いたことがある人多いかもしれません。
外壁塗装を放置すると、外壁の劣化や雨漏り、断熱性の低下といったことが起こってしまいます。
家そのものの耐久性が下がったり、構造部分が腐食したりという深刻な状態が起こる前に適切な時期にメンテナンスを行うようにしましょう。
外壁塗装中の工事でよくあるトラブル
・初日と最終日は騒音が発生する ・悪天候で塗装できない日があり、工期が延びることがある ・塗装中は洗濯物が干せなかったり、窓が開けられない日がある |
【初日と最終日は騒音が発生する】
工程の中でいう「仮設工事」と「足場解体」は足場を組み立てたり解体する作業があるため、騒音が発生します。
この騒音が原因で、ご近所さんとトラブルへ発展するケースが少なくありません。
こうした外壁塗装での近隣トラブルを防ぐポイントとして、やはり事前に外壁塗装の工事を行う旨を伝えることが最も有効です。
工事前に、近隣の方に挨拶へ行く場合、この旨を近隣の方へ説明しておくと、トラブル対策になります。
騒音以外にも、施工期間中は業者の出入りもあるため、ご近所の方に多少なりとも迷惑がかかってしまいます。
近隣の方に理解してもらうためにも、ご近所の方にしっかりと着工前に挨拶周りをしておきましょう。
工程表のコピーと粗品(タオル等)などを一緒に持っていくとより配慮が感じられ、好印象です。
【悪天候で塗装できない日があり、工期が延びる】
外壁塗装は天候に左右される工事であるため、どうしても雨天の中では工事をすることができません。
雨が降った場合は工期が延びてしまうので、工事が予定通り進んでいるか確認するためにも、業者から工程表を都度出してもらうようにしましょう。
【塗装中は洗濯物が干せなかったり、窓が開けられない日がある】
塗装中は洗濯物が干せなかったり、窓が開けられない日もあるので私生活に影響が出てしまうかもしれません。
また、塗料を塗る段階になると、塗料の匂いが気になる場面も考えられます。
近年の塗料は匂いが緩和されていますが、敏感な人は気になるかもしれません。
洗濯に関しては、なるべく洗濯物が出ないように工夫したり、コインランドリーを利用するのも手です。
臭いに関しては、自宅の中でもマスクを着用したり、またどうしても臭いが気になる方は工事期間中は外出頻度を上げるのも一つです。
このような、日常生活への支障を踏まえて、工事が始まる前に適切な準備をしておきましょう。
以上、今回は外壁塗装についてお話しさせていただきました♪
気になる方、メンテナンス、リフォーム等検討中の方お気軽にご相談ください。
無料でお見積もりさせていただきます。